② 2020年 バンクシー The walled off hotel、ザ・ウォールド・オフ・ホテルに泊まってきました。

カグリエの岸本です。前回に続き ウォールドオフホテルに泊まった際のお話をしたいと思います。
旅の前半の日記はこちらから

エルサレムからバスで約45分
ホテルに到着したのが12頃、チェックインは出来るが部屋には入れないとの事。
併設されてるミュージアムなどで時間を潰してくれとの事でした。
併設されているミュージアムは宿泊客は無料で入場できる。（宿泊者以外は15シュケル)
※ アメニティが固形石鹸と、備付けがボディソープしかないのでシャンプー歯ブラシなどは忘れず持込んでくださいね。

実際には14時にはチェックインさせてくれました。（一番いい部屋だったからかも…）
15時からはホテル主催のウォーキングツアーに参加しました。
参加人数は8名　日本人は僕一人だけ。

約2時間、オススメ？いやどうでしょ？
英語が全く分からない僕には30分位でよかったかな？

ツアー中にイスラエル側と小競り合いがあり砲弾が落ちてきました。

コンダクターの話を聞いてると(パンパンパン)ん?と思っていたら、イタリア人女性が安全なの？とコンダクター聞く。コンダクターは大丈夫だよ(笑顔)話を続けると(パンパンパン)さすがに皆の表情が固まる。それを察知してコンダクターがリラーックス(笑顔)と言う。ツアー参加者から笑みがこぼれる。また話出したら(パンパンパン)ついにコンダクターも苦笑いを始める。君達本当にラッキーだよと言ってた。
後で聞くとあの発砲は威嚇射撃で空に向かって撃ったようで、そこまで危険ではないと言いう事でした。
とは、言えウォールド・オフ・ホテルに行かれる方の治安と言うのは大きな問題ではないでしょうか？実際私もかなり不安でした。
ただ、思うのはベツレヘムには、ほとんどの日帰りか一泊程度なので、あまり流れ弾に当たるとかそういった事はないと思います。
実際にガザ地区は外務省の安全情報ではレベル3になっていますが、ベツレヘムは周辺はレベル2になっているが、ベツレヘムはレベル1です。
比較的観光地化してるからだと思います。

7時からの朝食を頂いて、8時前にはホテルを出発しました。
バスを乗った場所から帰りのバスに乗れるみたいですが、帰りはチェックポイントを通ってエルサレムに向かいました。（ホテルからチェックポイントまで近いです。）
チェックポイントを降りるとすぐにバスがいました。
行とは違い234（車番に自信がない）に乗って帰りました。

エルサレムから空港へ

トラムに乗りセントラルバスセンターで降ります。
セントラルバスセンター入口に向かって右手に100メーター進んだところに空港行きのバス乗り場があります。※坂を下っていくのではなく上っていきます。
上の写真は実際のバス乗り場です。番号は485飛行機のマークがついています。
Rav-Kavカードが使えます。
一時間に一本で毎時6分に着くようです。

さて最後に3時間前に行った方が良いと言われてる出国について
これは確かに3時間前に行った方が良いと思います。
なんせ持ち物検査等待ち時間が長い…。それで早く行ったとしても、並んでる最中に何時のフライトか聞かれる。それで、出発時間の短い人を優先させる。
ますます待たされる。他の国の出国とは違って本当に時間がかかります。
これで別室送りになった際には本当にギリギリになると思います。
帰りは余裕を持って空港に行かれるのをオススメします。

The walled off hotel、ザ・ウォールド・オフ・ホテル 　
スイートルームのレビュー

最後に少しバンクーのスイートルームについて話しておこうと思います。
日記の前半に少し書いたのですが、ホテルの部屋数は少ししかないので、どうしても人気のアーティストルーム バンクシーの部屋(枕投げの部屋)は予約で埋まりがちです。
初めに アーティストルーム バンクシー の空いてる日を予約をして旅行の計画を立てるのも一つの手だと思います。
ただ、このスイートは値段が高いせいか空いてる日が アーティストルーム バンクシー に比べて圧倒的に多いです。
個人的にはバンクシーの絵がかいてる部屋が本当にオススメです。
なぜか、枕投げピックアップされがちですが、バルーンもパンクシーがよく描く題材ですし、この豹もすごくオススメです。
確か2人だけではなく4人泊まっても良かったはずなので、みんなで少し出し合ってでもオススメの部屋です。