北欧では初任給に椅子を
2019.10.12
こんにちは。スタッフのNです。
先日、消費税が10%になりましたね。納めた税金が未来に役立つものへと還元されたらいいですね。
今回は日本の感覚とは少し違った北欧の初任給のお話です。
私は初任給をいくら頂いたとか全く記憶にないですが、家族に焼肉をご馳走し、両親と妹に感謝を込めてお財布を渡したのは覚えています。当時は実家暮らしでしたし、お金の感覚もいまいち解っておらず、また、嬉しさのあまり奮発したのを覚えています。皆さんの初任給はどうされました?
デンマークの方の初任給ではイスを買うそうです。何故椅子なんだろう…ピンときません笑
特に北欧家具は高級ですし、初任給でイスを買うなんて、贅沢なことですよね。収入に余裕が出てくる40代以上のようなお金の使い方じゃないか、と思います。
しかし話によりますと、人生の大半を過ごす空間を整えれば、自分を取り巻く空気も変わっていく…という発想らしいです。なるほど。。。たまにカフェで仕事をすると妙にはかどるように、いい空間に住み続けることで人生は好転していくのかもしれないですね。20代前後の若さで人生の空間までをも考慮している事に驚きです。確かに、見た目は完璧で素敵なのに、汚部屋という人もいますし、日本人は意外と自分が過ごす空間には無頓着なのかもですね。空間をより素敵にすることで、人生も豊かになるということ、今からでも取り入れてみたいです。今話題である、ミニマリズムやシンプルライフにも通じますしね。お気に入りのイスを1つ家に置けば、インテリアだってこだわるはず!まさに特別なイスです。
因みに私も2年前の誕生日にイスを購入しました。座ると言うより眺めていたい特別なイスです。お婆さんになってもきっと大事にしていると思いますよ。
それではまた。